2 on 2
対話モードで問題に向き合うためのもの
実践方法
4 人 1 組
ファシリテータ役を入れて 5 人でも良い
参加メンバーの選定・招集は問題の当事者が行う
問題に関わっている人と、直接関与していない人を含める
外部者を 1 人入れることが望ましい
2 人ずつの α チーム (当事者と問題に近いメンバー) と β チーム (問題から遠いメンバー) に分かれる
所要時間は 60 分
チームごとに話す時間は 10 分 (1 ターン)
各チームが交互に 2 ターンずつ話す (合計 4 ターン)
話す内容
1 ターン目
次のような投げかけを通して、問題の当事者が困っていることを解きほぐしていく
何に困っているか?
どのような場面でその困りごとが起きるか?
それが起きるとどんな気持ちになるか?
それについて当事者自身はどう思っているか?
周りの人はどんなふうに思っていると思うか?
2 ターン目
問題の背景を表出させながら、当事者と問題との関わりを解きほぐしていく
その問題はいつから? どんなきっかけで?
どんなときによく発生する?
もう一度同じ問題を起こすにはどうすれば? もっと悪くするには? (反転)
問題について語られてこなかったのはなぜ?
問題に名前をつけるなら、どんなネーミング?
注意点
問題解決しない
反転の問いかけをする
問題に名前をつけて 「妖怪探し」